ANCHOR

アンカ一体型ライナー

ねじを回すだけで、誰でも 1/1000mm 単位の芯出しができる。

アンカ一体型ライナは、機械据付の芯出し作業で必要だった平ライナ・テーパーライナの重ね合わせ調整を、ねじ機構で行えるよう開発された一体型治具です。1/1000mm〜5/100mm の精密据付を熟練工に頼らず短時間で実現し、トータル据付コストを従来比 50% 以下に低減します。日本・中国・韓国・米国で特許取得済み。

関連工法
アンカ一体型ライナ工法/日本・中国・韓国・米国 特許取得
01CONVENTIONAL / 従来の課題

従来のライナ調整作業では、平ライナとテーパーライナ(勾配ライナ)の最適な組み合わせを探すのに時間がかかり、正確な調整には熟練工の腕が必要でした。薄いテーパーライナは曲がりやすく、ベース裏面に傷が付くこともあり、原則 3 枚以内とされる重ね枚数も超過しがちで、コスト・品質・工期のいずれにも影響していました。

02MECHANISM / 製品のしくみ

どのような仕組みで解決しているのか

アンカ一体型ライナは、機器のベースを据え付ける際、ネジ機構によってライナー自体を回転させ、高さを調整する新型のライナーです。コンクリート基礎にあと施工アンカーとして固定するアンカー部分と、ライナー部分がネジ機構によって接続され、その部分を回転・上下させることによって、誰でも簡単に精密なレベルを出すことができます。従来の平ライナ+テーパーライナの積み重ねによる試行錯誤の工程をなくし、作業の簡便化、工程の短縮及び高精度の据付を実現できます。

03FEATURES / 特長
  • 01

    誰でも簡単かつスピーディにレベル調整が可能

    平ライナ+テーパーライナを積み重ねていた従来工程に比べ、ライナー部分を回転させるだけなので、誰でも簡単に調整ができます。

  • 02

    ネジ機構による据付精度の向上

    ネジ機構による調整のため、回転の加減によって高精度の据付が可能です。

04BENEFITS / 導入メリット
  • 熟練工が不要になる

    平ライナ+テーパーライナを積み重ねる熟練工の腕は不要です。

  • 工程を大幅に短縮できる

    2t クラスのエンジンの据付・芯出しに、従来約 4〜5 日かかっていたところ、約 2 日に短縮した実績があります。

  • 高精度の据付

    1/80,000mm の高精度で据え付けた実績があります。

05SPECS / 仕様
工法種別
アンカ一体型ライナ工法(特許取得済)
製品ラインナップ
S-0 / S-1〜S-4 (φ75×H35) / S-5〜S-7 (φ105×H25-35) / S-8・S-9 (φ120×H40) / S-10
アンカーボルトサイズ
M16 / M20 / M24 / M30 / M36
据付精度
1/1000mm 〜 5/100mm
専用接着剤
EL-350(本体付属)
受圧部面圧
約 10 kgf/cm² 以下
用途
水平機器据付/ゲート・可動堰/ベアリング式据付

アンカーボルトとライナーが一体化した製品。施工現場での芯出し工程を簡略化します。

06CASES / どんな工事・設備で使えるか